限られた期間で立ち上げる宿泊施設。少人数・遠隔体制を前提とした設計を、DXで形にする
- 製品
- LINKEY Plus
- 台数
- 1台
- 導入時期
- 2025年
- 利用しているシステム
- AirHost
どのような事業を展開されていますか?
宿泊施設の運営と、宿泊事業者向けの運営コンサルティングを行っています。
現在は、大阪・難波のホステル「KOREGA! Hostel Osaka Namba」と、大阪・梅田の特区民泊(一棟貸し)を自社で運営しています。
加えて、他社施設に対しては、開業支援や運営改善、DX導入の支援も行っています。
自社での宿泊施設運営の知見を活かし、現場で機能する運営モデルを前提にした提案を重視しています。

LINKEY Plus を導入した背景を教えてください。
難波のホステルは、開業までの準備期間が約1か月と非常に短く、短期間で確実に運用できるスマートロックが必要でした。
また、夜間などスタッフ不在の時間帯も想定していたため、鍵の受け渡しを人手に頼らず、かつゲストが迷わず入室できる仕組みを整える必要がありました。
複数のスマートロックを比較検討しましたが、導入までのスピード、価格、設置のしやすさのバランスを考え、LINKEY Plusを選びました。

実際の設置はいかがでしたか?
設置は自分で行い、作業自体は30分ほどで完了しました。
特別な工事が不要だった点は、開業準備がタイトな中では助かりました。
開業前に描いていた運営像について教えてください。
セルフチェックインを前提にした運営を、開業当初から成立させたいと考えていました。
難波の施設では初めてお越しになるゲストが多いのですが、事前に案内を行うことで、99%以上のゲストが自力で操作して入室できています。
鍵の仕組み単体ではなく、ホテルシステムとの連携や防犯カメラ、照明の遠隔制御などを組み合わせることで、少人数でも安心して回せる体制を開業時点で構築できたと感じています。
LINKEY Plusは、その前提を成立させる要素の一つとして機能しています。
今後の展望があれば教えてください。
無人化やDXは、効率化のためだけに進めたいわけではありません。
今後は、常駐スタッフを置かない宿泊施設と、人が関わる価値を組み合わせた形を考えています。
たとえば「泊まって終わり」になりがちな宿泊体験に対して、チェックイン拠点のような場所を設け、人が直接関われる余地をつくること。
迷惑民泊などによって日本や宿泊施設全体の評価が下がってしまう状況は残念ですし、地域に溶け込みながら、安心して滞在できる体験を提供したいと考えています。
人だからこそ提供できる宿泊体験があります。
DXで効率化できる部分は仕組み化し、その分、人が担うべきホスピタリティにきちんと時間を使える運営を目指していきたいです。


株式会社やどマネ
- 施設名
- KOREGA! Hostel Osaka Namba
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目2番21号 NAMBA VALLE BLD 8F
- 運営形態
- ホステル
- Webサイト
- https://korega.jp/hostel/namba/
- 取材時期
- 2026年1月
▶ この事例の背景にある考え方は、こちらの記事で整理しています。
