Example 導入事例

民泊

地域と共存する宿泊施設のあり方 大規模無人運営を維持する設計と仕組み

製品
LINKEY Plus
台数
214台
導入時期
2024年

どのような事業を展開されていますか?

大阪市内を中心に宿泊施設の運営を行っています。

私は「ライズホテル大阪北新地」と「THE RISE 大阪ユニバーサルベイサイド」の2施設の支配人をしており、特に後者は約200室という、日本でも最大級規模の特区民泊施設です。

施設全体の運営管理に加え、現場対応や地域との調整なども担っています。

無人運営を前提とした体制の中でも、状況に応じて人の判断や対応が求められる場面があり、日々調整を重ねながら運営を行っています。

 

LINKEY Plus導入の背景を教えてください。

開業前から無人運営を前提に設計する中で、約200室という大規模施設を安定して運営するためには、鍵管理を含めた基盤部分の設計精度が非常に重要だと考えていました。

チェックイン方法の理解度や、万が一トラブルが起きた際の影響範囲など、規模が大きいからこそ、一つひとつの運用が施設全体に直結します。

そのため、予約・チェックインシステムと連携し、複数の鍵を一元的に管理できる仕組みが必要でした。

LINKEY Plusは、そうした運用に必要な機能を備えており、将来的な拡張性も含めて導入を決めました。

 

導入後の運用はいかがでしたか?

正直なところ、導入初期には、実運用の中で細かな調整が必要になる場面もありました。

ただ、その都度サポートを受けてすり合わせを行い、運用を止めるような大きな支障につながることはありませんでした。

現在では、日常運用の中で大きな負担を感じることは少なくなり、鍵管理を含めた無人運営の仕組みが現実的な形で回るようになってきています。

地域との共存について、特に意識されている点はありますか?

特区民泊という特性上、地域の方々にご理解いただくことは非常に重要だと考えています。

理事会との協議や、日常的な清掃・見回り、マナー啓発などを通じて、地域とともに続いていく施設であることを常に意識しています。

スタッフ一人ひとりが、自分たちの仕事に誇りを持ち、地域の発展につながる施設を目指すこと。

それが結果的に、施設の価値を高めることにつながると考えています。

今後の展望があれば教えてください。

無人運営は、まだ完成形ではないと感じています。

効率化を進めながらも、必要な部分には人が関わる。

その最適な形を、これからも模索していきたいです。

規模をただ拡大するのではなく、運営の質や地域との関係性を大切にしながら、持続可能な施設運営を続けていきたいと考えています。

信和ホテルズ株式会社

施設名
THE RISE 大阪ユニバーサルベイサイド
住所
大阪府大阪市此花区春日出南3丁目2番27号
運営形態
民泊(特区民泊)
客室数
212室
施設サイト
https://the-rise.jp/osaka-universal-bayside/
企業サイト
https://shinwahotels.com/
取材時期
2026年1月

 

 

▶ この事例の背景にある考え方は、こちらの記事で整理しています。

※ 特区民泊制度の運用状況や募集有無については、最新の行政情報をご確認ください。

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