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更新日:2026/10/01

スマートロックの工事とは?錠前交換・新規設置の違いと費用・取り付けできないケースを解説

Written byスマートロック「LINKEY」マーケティングチーム

スマートロックを検討していると、「このドアには取り付けできません」と言われるケースがあります。
ただし実際には、錠前の工事を行うことで取り付け可能になるケースも少なくありません。

「工事」と聞くと大がかりに感じるかもしれませんが、内容を整理すると選択肢はシンプルです。
この記事では、スマートロック導入時に行う「錠前工事」とは何か、どんな場合に必要になるのか、さらに費用や工期の目安まで含めて整理します。

この記事でわかること

  • スマートロック導入時に必要になる「錠前工事」の基本
  • 錠前交換と新規設置の違い・費用や工期の目安
  • 自分の物件で工事が必要か判断するポイント

※ 本記事は一般的な運営課題の整理を目的としており、特定の製品や運営方法を保証・推奨するものではありません。

スマートロックの工事とは?錠前工事が必要になる理由

錠前工事とは、スマートロックを取り付けるために、ドアの鍵(錠前)を調整・交換・追加する工事のことです。

スマートロックは、どんなドアにもそのまま取り付けられるわけではなく、「対応している錠前の形状」が前提になります。

そのため、

  • 鍵の位置が合わない
  • 鍵の種類が古い・特殊
  • 構造的に取り付けできない

といった場合は、錠前を調整することで取り付け可能な状態にします。

重要なのは、必ずしも「付かない=導入できない」ではないという点です。

一方で、すべてのスマートロック導入で工事が必要になるわけではありません。
対応している錠前であれば、既存の鍵を活かしたまま設置できるケースもあります。
まずは「工事が必要なケース」と「不要なケース」を切り分けることが重要です。

スマートロックの取り付けで工事が必要になるケース

工事が必要かどうかは、スマートロック本体ではなく、ドアや錠前との適合性によって決まります。

画像のようなケースでは、既存の錠前をそのまま利用できず、錠前交換や新規設置が必要になることがあります。

ただし、ここで注意したいのは、見た目だけで判断できないケースが少なくないという点です。

一見すると一般的なドアでも、錠前内部の構造やデッドボルトの位置、メーカーごとの規格の違いによって、追加工事が必要になる場合があります。

そのため、多くの施工会社では、まずドアや鍵の写真を確認したうえで、必要に応じて現地調査を行い、工事内容を判断しています。

工事が必要になりやすいドアの例

次のようなドアでは、錠前交換や追加工事が必要になるケースがあります。

  • 築年数が古いマンションやアパート
  • 引き戸や特殊なドア形状
  • 業務用錠前を使用している宿泊施設
  • 共用オートロックとの連携を前提とする物件

もちろん、これらに当てはまるから必ず工事が必要というわけではありません。
同じ築年数の物件でも錠前の種類は異なり、逆に新しい物件でも特殊な仕様になっていることがあります。

最終的には写真確認や現地調査で判断するのが一般的です。
具体的な流れは記事後半で紹介します。

スマートロックが取り付けできないドアの特徴

実際のご相談でも、「自分のドアは大丈夫?」という声は非常に多くあります。
ドアの形状や鍵の種類によっては、工事をしても対応が難しいケースもあるため、事前の確認が重要です。

「そもそも自分のドアに取り付けできるのか不安」という方は、以下の記事で詳しく解説しています。

▶ スマートロックの取り付けができないドアの特徴と確認方法

※ 判断が難しい場合は、写真をお送りいただければ個別に確認も可能です。

スマートロックの工事方法は2つ|錠前交換と新規設置の違い

錠前工事には、大きく分けて次の2つの方法があります。

① 錠前交換(既存の鍵を入れ替える)

現在の錠前を取り外し、スマートロックに対応した錠前に交換する方法です。

  • 同じ位置に設置する(必要に応じて多少の加工あり)
  • 見た目がすっきりする
  • 一般的で採用されやすい方法

向いているケース

  • 外観をきれいに仕上げたい
  • 鍵を1つにまとめたい

② 錠前の新規設置(別の場所に追加する)

現在の錠前はそのままに、上下など別の位置に新しい錠前を設置する方法です。

  • ドアに新たな穴あけなどの加工が必要
  • 既存の鍵は使わず、開けたままの運用にする
  • 取り付けの自由度が高い

向いているケース

  • 既存の鍵を残したい(マスターキー運用など)
  • 交換が難しい構造のドア

補足

宿泊施設では、既存の鍵を残せる新規設置が選ばれるケースもあります。

スマートロック工事の費用内訳(工事費・部材費)と工期の目安

「工事が必要」と聞いたときに一番気になるのが、費用と時間です。
宿泊施設などで導入される業務用スマートロックの目安は以下の通りです。

項目 錠前交換 錠前新設
工事費 約3.3万〜5.5万円 約5.5万〜8.8万円
部材費 0〜2万円程度 1.5万〜3万円程度
作業時間 約1.5〜3時間 約3〜5時間

※ あくまで目安です。ドアの材質や構造により変動します。

補足:本体・通信費を含めたトータル費用の考え方

上記は工事費のみで、実際には以下も発生します。

  • スマートロック本体:4万〜12万円程度
  • 通信・ネットワーク設定:2万円前後

つまり、1ドアあたり15万〜25万円前後になるケースが多いですが、ドアの構造や設置条件によって変動します。

項目 錠前交換 錠前新設
工事費 約3.3万〜5.5万円 約5.5万〜8.8万円
部材費 0〜2万円程度 1.5万〜3万円程度
総額目安(本体・設定含む) 約15万〜25万円 約18万〜30万円

 

※ 既存の錠前がそのまま使える場合などは、これより費用を抑えられるケースもあります。

スマートロック本体を含めた導入費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 民泊向けスマートロックはいくらかかる?初期費用・利用料・費用対効果を解説

補足:宿泊施設ならではのメリット

工事時間は数時間程度のため、チェックアウトからチェックインの間(清掃時間)で完了するケースが多く、営業への影響を抑えつつ導入できるのが大きなメリットです。

あなたのドアはどの工事が必要?

必要な工事は、ドアの構造や錠前の種類、導入する製品によって異なります。
LINKEYは、対応するドア・錠前であれば、ドアへの穴開けや加工をせずに取り付けられます。
まずは施工ページで、取り付け条件をご確認ください。
条件に合うか分からない場合は、ドアや錠前の写真を使った無料の設置可否診断も利用できます。

▶ LINKEYの取り付け条件と、設置可否の確認方法を見る

錠前交換と新規設置はどちらを選ぶべきか

選び方は、物件条件と運用方針によって変わります。

判断軸 錠前交換 新規設置
見た目 ◎ △
工事自由度 △ ◎
原状回復 △ ○
運用柔軟性 ○ ◎

迷った場合は、ドア条件に応じて最適な方法を提案してもらうのが現実的です。

スマートロック工事でよくある不安(原状回復・許可・DIY)

ドアに穴を開けるの?

錠前が適合していない場合や、新規設置が必要な場合には、加工(穴あけなど)が発生します。
一方で、対応している錠前であれば、既存の錠前の上から被せる形で取り付けできるケースもあり、ドアへの大きな加工が不要な場合もあります。

原状回復はできる?

ドアに穴あけを伴う工事の場合、完全に元通りに戻すのは難しいケースが一般的です。
ただし、目隠しプレートなどで外観を整える対応は可能な場合もあります。

管理会社の許可は必要?

賃貸・分譲の場合は、基本的に事前確認が必要です。

DIYで取り付けできる?

対応している錠前であれば、ご自身で取り付けられるケースもあります。
鍵の形状が特殊な場合や、錠前交換・新規設置などの工事が必要な場合は、業者施工が一般的です。

特に宿泊施設では、施工不備による鍵トラブルが営業に影響する可能性があるため、「確実に運用できるか」という観点で判断することが重要です。

関連記事

特にお問い合わせが多い引き戸へのスマートロック設置については、こちらの記事にまとめています。
▶ 引き戸にスマートロックを付けられるか?

スマートロック工事の流れ|写真確認から施工まで

スマートロックの施工は、ドアや錠前の状態を確認したうえで進めます。

  1. ドア・鍵の写真による設置可否の確認(工事内容の判断)
  2. 見積
  3. ご発注
  4. 工事日程調整・施工

 

ポイント

写真だけで判断できるケースが多いですが、古いドアや特殊形状の場合は、現地確認や追加の採寸が必要になることがあります。

設置できるか・費用を事前に確認したい方へ

「結局、うちの場合はいくらかかるの?」 そう感じた方も多いと思います。
ドアの材質や鍵の種類によって、工事内容は大きく変わります。

LINKEYでは、スマホで撮ったドアの写真をお送りいただければ、工事プランと概算見積もりをご案内しています(目安:3営業日)。

  • 無理な営業は行いません
  • 設置可否の確認だけでもOKです

▶ 無料で設置可否を確認する

スマートロック工事でよくある質問(FAQ)

Q1. スマートロックが付かないと言われたら、諦めるしかないですか?

いいえ。錠前交換や新規設置によって対応できるケースは多くあります。
まずは工事を前提に確認するのがおすすめです。

Q2. 工事費はどれくらいかかりますか?

目安としては、工事費だけで3万円〜9万円程度、部材費を含めると10万円以上になるケースが一般的です。

Q3. 工事にはどれくらい時間がかかりますか?

錠前交換で1.5〜3時間、新規設置で3〜5時間程度が目安です。
ドアの状態や工事内容によって異なります。

Q4. 営業を止めずに工事できますか?

清掃時間内に完了するケースも多いですが、工事内容によっては別日での対応が必要になる場合もあります。

Q5. 原状回復はできますか?

ドアへの穴あけを伴う工事の場合、完全に元通りに戻すことは難しいケースが一般的です。
そのため、賃貸物件では事前に管理会社への確認をおすすめします。

Q6. 工事なしで取り付けできるケースもありますか?

あります。ドア・錠前がスマートロックに対応していれば、穴あけなしで取り付け可能です。

事前に写真を送ることで判断できます。
▶ 無料で設置可否を確認する

Q7. スマートロック工事はどこに依頼すればいいですか?

スマートロックの施工は、製品メーカーや提携施工会社、鍵専門業者などに依頼するケースが一般的です。
ドアや錠前の種類によって必要な工事内容が変わるため、事前に写真確認を行っている事業者へ相談するとスムーズです。

スマートロック「LINKEY」マーケティングチーム

この記事の著者

スマートロック「LINKEY」マーケティングチーム

このメディアは、
スマートロック「LINKEY」のマーケティングチームが運営しています。

私たちは、
「スマートロックを売る」ことよりも先に、
運営の仕組みや判断の考え方を整理することが大事だと考えています。

現場の声や実例をもとに、
導入するかどうかを決める前の段階でも
安心して判断できる材料を積み重ねていきますので、
気になるテーマがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

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