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更新日:2026/10/15

民泊のスマートロックは取り外せる?退去時の原状回復を考えた選び方

Written byスマートロック「LINKEY」マーケティングチーム

賃貸物件で民泊を始める際、スマートロックを取り付けても、退去時に元の鍵へ戻せるのか気になる方もいるでしょう。

スマートロックは、取り付け方法によっては、撤去して元の鍵へ戻すことができます。
例えばLINKEYでは、ドアや錠前を加工せずに施工し、取り外した部品がすべてそろっていれば復旧が可能です。

ただし、元の鍵へ戻せることと、ドアの見た目まで元通りになることは別です。
粘着材の跡や日焼けによる色の差が残る場合があります。
穴あけなどをした場合は、撤去後に穴や加工箇所を補修できるかも確認が必要です。

この記事では、退去時の原状回復を考えてスマートロックを選ぶ際に、取り付け方法、部品の保管、所有者・管理会社との相談で確認しておきたいことを整理します。

まずは、この記事でわかる内容を簡単にまとめます。

この記事でわかること

  • 元の鍵へ戻せるかを左右する取り付け方法の違い
  • 退去時に備えて保管する部品と、所有者・管理会社に相談すること
  • スマートロックの撤去を依頼する際の準備と費用

※本記事は一般的な運営課題の整理を目的としており、特定の製品や運営方法を保証・推奨するものではありません。撤去・復旧の可否は、製品や施工内容、ドアの状態によって異なります。賃貸物件では、契約内容と所有者・管理会社との合意内容も確認してください。

※LINKEYに関する説明は2026年10月時点の情報です。

1. スマートロックを取り外せても、ドアの見た目まで元通りになるとは限らない

原状回復を考えるときは、機器を取り外せるかだけでなく、撤去後の鍵とドアがどのような状態になるかを確認することが大切です。

例えば、スマートロックを取り外し、保管していたサムターンなどを取り付け直せば、元の鍵で施錠・解錠できる状態へ戻せる場合があります。

一方、機器で覆われていた部分と周囲で日焼けの程度が異なったり、粘着材の跡が残ったりする可能性もあります。
穴あけなどの加工をした場合は、機器を外しても加工箇所が残ります。

つまり、機器の取り外し、元の鍵への復旧、ドア表面や加工箇所の復旧は、それぞれ別の確認事項です。

賃貸物件では、どの状態まで戻す必要があるのかを、取り付け前に所有者・管理会社と話し合っておきましょう。

2. 原状回復を考えるなら、固定方法とドアへの加工を確認する

撤去後に元の状態へ戻せるかは、スマートロックをどのように取り付けるかによって変わります。
製品名や後付け型という分類だけでなく、実際の施工内容を確認しましょう。

貼り付ける方式は、粘着材の跡やドア表面への影響を確認する

粘着テープなどで固定する製品は、穴あけをせずに取り付けられる場合があります。
ただし、穴が開かないことと、取り外した後に跡が残らないことは同じではありません。

導入前に、使用する粘着材の取り外し方法や、ドアの材質・塗装への影響についてメーカーへ確認してください。
撤去時も、製品の案内に沿った方法で作業する必要があります。

既存の部品を取り外す方式は、元の部品を保管する

取り付け時にサムターンやシリンダー、錠前などを取り外す製品では、元の鍵へ戻すために、その部品が必要になる場合があります。

設置時に取り外した部品は、ネジなどの小さなものも処分せず、袋や箱にまとめて保管しましょう。
保管する部品に不足がないか、施工担当者にも確認してください。

設置前の写真も残しておくと、どの部品がどこに付いていたかを確認しやすくなります。

穴あけや追加加工をする場合は、撤去後に残るものを確認する

ドアへの穴あけや既存部品の切断などが必要な場合は、機器を取り外した後に穴や加工の跡が残るか、まずメーカーや販売窓口に確認しましょう。

機器を取り外す作業と、ドアの穴や加工箇所を補修する作業は、別になる場合があります。
補修できる範囲や仕上がり、依頼先まで含めて確認しておくと、退去時の準備を進めやすくなります。

取り付け方法・施工内容 元の状態へ戻す際の注意点 導入前に確認・保管すること
粘着材で固定する 粘着材の跡や、取り外しによる表面への影響が残る場合がある 粘着材の取り外し方法、ドアの材質・塗装への影響
既存の部品を取り外して設置する 元の部品が不足すると、復旧できない場合がある 取り外した部品一式、設置前の写真
穴あけや追加加工を伴う 機器を外しても、穴や加工箇所が残る場合がある 撤去後の状態、補修の可否、所有者・管理会社の承諾

※複数の固定方法を併用する製品もあります。実際の施工内容に合わせて確認してください。日焼けによる色の差は、固定方法とは別に確認しておきたい点です。

LINKEYは、加工なしで施工し、元の部品がそろっていれば復旧できる

LINKEYでは、ドアや錠前を加工せずに施工した場合、取り外した元の部品がすべてそろっていれば、元の鍵へ復旧できます。

ただし、元の鍵へ復旧できる場合でも、ドアの日焼けによる周囲との色の差や、両面テープの跡まで元通りになることは保証できません。
また、施工時に穴あけやプレート追加などを行った場合は、完全に元の状態へ戻すことはできません。

設置予定のドアに、どのような施工が必要かを確認したうえで検討しましょう。

3. 賃貸物件では、退去時にどこまで戻すかを事前に相談する

賃貸物件では、スマートロックを設置してよいかに加えて、退去時に鍵とドアをどの状態へ戻すかも確認しておきましょう。

所有者・管理会社へ相談する際は、製品名だけでなく、取り付け方法と加工の有無が分かる資料を共有すると、具体的に話し合いやすくなります。

所有者・管理会社には、元の鍵で施錠・解錠できる状態に戻せばよいのか、ドアに残った粘着材の跡や穴も補修する必要があるのかを確認しましょう。
復旧や補修にかかる費用を誰が負担するかも、事前に話し合っておきます。

穴あけをしない取り付け方であっても、ドアの見た目に影響が残る可能性は伝えておきたいところです。
契約書や特約を確認し、相談して決まった内容は、メールなど後から確認できる形で残してください。

4. 撤去・復旧に必要な部品と費用を確認する

撤去を依頼する際は、元の部品をそろえたうえで、必要な作業と費用を確認します。
機器の取り外しだけなのか、元の鍵への復旧やドアの補修まで必要なのかによって、手配する作業は異なります。

撤去前には、次の項目を確認しておきましょう。

  • 設置時に取り外した部品がすべてそろっているか
  • 復旧後に使う物理鍵を用意できるか
  • 機器の取り外し、鍵の復旧、ドアの補修を誰に依頼するか
  • それぞれの作業費や、部品の追加購入費がかかるか
  • ゲストの滞在中を避け、清掃・点検の担当者と作業日程を調整できているか
  • 作業後に施錠・解錠を確認できるか

撤去後も、退去前の清掃や点検でスタッフが出入りする場合があります。
作業当日の解錠方法に加え、元の鍵へ戻した後に誰が鍵を保管し、必要な人へ渡すかも決めておきましょう。

LINKEYでも、撤去・復旧の作業手配には費用がかかります。
相談時には、設置時の施工内容と元の部品の保管状況を伝え、依頼できる作業と費用をご確認ください。

5. 別の物件で使う必要が生じたら、移設前に相談する

取り外したスマートロックを別の物件で使いたい場合は、移設先のドア・錠前に設置できるかを改めて確認してください。
現在の物件で使えていても、移設先に適合するとは限りません。

LINKEY Plus・LINKEY Proでは、本体とゲートウェイ(遠隔管理に使う通信機器)を再利用できますが、機器の状態や必要な部品、再設置の費用を事前に確認する必要があります。
また、本体を固定していた両面テープは再利用できず、交換が必要です。

リモートプランでは契約内容の変更手続きが必要になる場合があります。
移設後の不具合について保証を受けられるかは、故障の原因などによって異なるため、移設前に契約・保証の扱いも含めてご相談ください。

まとめ|導入前に、撤去後の鍵とドアの状態まで確認する

退去時の原状回復を考えてスマートロックを選ぶなら、取り付け時の加工の有無と、撤去後に戻せる範囲を確認しましょう。

元の鍵へ復旧できても、ドア表面の跡や色の差が残る場合があります。
所有者・管理会社と退去時の状態を相談し、施工時に取り外した部品はまとめて保管しておくことが大切です。

取り付け方法や工事について詳しく知りたい方へ

後付け型スマートロックの固定方法や、設置できるドアの条件を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

▶ 後付け型スマートロックの取り付け方法とは?外れやすさと設置可否を解説

錠前の交換や新規設置が必要になるケースと、工事費用の目安は、こちらの記事で解説しています。

▶ スマートロックの工事とは?錠前交換・新規設置の違いと費用・取り付けできないケースを解説

退去時の原状回復も考えて、LINKEYの取り付け方法を相談したい方へ

設置予定のドアにLINKEYを取り付けられるか、写真による無料の設置可否診断をご利用いただけます。
必要な写真と診断の依頼方法は、以下のページでご案内しています。

▶ LINKEYの取り付け条件と、写真による設置可否診断の依頼方法を見る

退去時に元の鍵へ戻すことも考えている場合は、その旨を添えてご相談ください。

スマートロックの撤去・原状回復についてよくある質問(FAQ)

最後に、スマートロックの撤去・原状回復についてよくある質問をまとめました。

Q1. 後付け型スマートロックなら、ドアに跡を残さず取り外せますか?

後付け型でも、粘着材の跡や日焼けによる色の差が残る場合があります。
導入前に、ドアの材質や取り付け方法を伝え、撤去後に残る可能性がある跡についてメーカーに確認してください。

Q2. 元の錠前の部品を保管していれば、退去時に戻せますか?

LINKEYでは、ドアや錠前を加工せずに施工し、取り外した部品がすべてそろっていれば、元の鍵で施錠・解錠できる状態に戻せます。
ただし、ドア表面の跡や色の差まで元通りになることは保証できません。

Q3. スマートロックを自分で取り外してもよいですか?

製品や施工内容によって異なります。
取り外しだけでなく、元の部品の取り付けや施錠・解錠の確認も必要です。
メーカーの案内を確認し、作業方法が分からない場合は、メーカーや施工会社に相談してください。

参考資料

スマートロック「LINKEY」マーケティングチーム

この記事の著者

スマートロック「LINKEY」マーケティングチーム

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「スマートロックを売る」ことよりも先に、
運営の仕組みや判断の考え方を整理することが大事だと考えています。

現場の声や実例をもとに、
導入するかどうかを決める前の段階でも
安心して判断できる材料を積み重ねていきますので、
気になるテーマがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

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